※参加者の皆様にはZoom接続情報など開催直前のご連絡をメールでお送りしています。受け取られていない方はまずは迷惑フォルダなどをご確認いただき、確認できない場合はご連絡をお願いいたします。
SDGsとの関わりもあって「サーキュラーエコノミー」という単語を耳にすることも増えたのではないでしょうか。
サーキュラーエコノミーは従来のサステナビリティの考え方とは異なり、ビジネスを長期にわたって持続させるためのアプローチです。現在の経済は「つくる、使う、捨てる」という線形のしくみから成り立っており、価値は製品やプロダクトを売ることから生み出されます。同時に限りある資源を使い尽くし、廃棄物を増やし、環境を汚染しています。サーキュラーエコノミーは、このしくみを根本的に変える試みです。
サーキュラーエコノミーの実現には必然的に経済成長が伴い、莫大なビジネスインパクトを持つ可能性があります。リサイクルやリユースといった限定的な手段にとどまらず、スマートなエネルギー消費、顧客とのより強い関係性の構築などの他、企業間や顧客との関係性、原料とプロダクトの流れなど、経済のダイナミクスを大きく変える可能性があります。
そして、価値の創造や顧客との関係性という観点から、サーキュラーエコノミーにおいてはデザインが重要な機能を果たします。
このプログラムでは、この分野の第一人者である講師よりサーキュラーエコノミーの概論を学ぶとともに、そのデザインのアプローチについて学びます。簡単なワークショップを通じて、サーキュラーエコノミーの課題に実際に取組む際のヒントを得られる内容です。
<日時>
2021年2月17日(水) 18:00〜21:00
<形式>
オンライン(Zoom)※参加者に接続方法をご連絡します。
<構成>レクチャー、演習(ワークショップ)
<言語>英語、日本語通訳付き(同時通訳)
<講師>
Clare Brass、Thomas Leech(Department 22)
Clare Brass
デザインコンサルタンシー Department22ファウンダー、ディレクター。社会的課題をイノベーション創出のきっかけにするアプローチを得意とする。ロイヤル・カレッジ・オブ・アートにおいて、SustainRCAを立ち上げ、学際的な組織として、サステナビリティ教育を推進している。また、Department22をベースに、パナソニック、日産自動車、日立などの日系企業を含む様々な企業にサーキュラー・エコノミーのアプローチによる課題解決を提供している。
プロフィール詳細はこちら
Thomas Leech
Department22 共同ファウンダー。Royal College of ArtとBrunel Universityにてプロダクトデザインを学び、Mulberry、Morphy Richards、Adrok、Onzoなど注目度の高い企業のR&Dを経験する。サーキュラーエコノミーを開発する次世代を育てるSchmidt Macarthurフェローシップの出身。先端素材に精通し、Burberry Future Material Research Groupのアソシエイトリサーチャーとして、持続可能な素材の開発、顧客体験やものつくりの革新に貢献している。
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<参加人数>
30名程度を想定(最大50名まで)
原則先着順でお受けいたします。
<参加条件>
サーキュラーエコノミーに関心がある方、お仕事でこの分野に課題がある方など、どなたでもご参加いただけます。(デザイン、R&D、事業戦略、経営戦略、マーケティング、営業など)
学生の方もご参加可能です。(年齢21歳以上の方に限らせていただきます。)
<参加費>
1名様 33,000円(30,000円+消費税)
<お支払い方法>
クレジットカードによるお支払い、または銀行振込(※銀行振込の場合企業様への請求書発行も可能です。詳細はお申し込み後ご案内いたします。)
<お申込み方法>
お申込み受付を終了いたしました。
<登録の流れ>
該当するお申し込みフォームより必要事項を入力の上、ご応募ください。後日、事務局より参加可否のご連絡と、受講料お支払い手続きについてのご案内をいたします。
ご応募の前に、Terms and Conditions(規約)とPrivacy Policy (個人情報の取り扱いについて)をよくお読みください。
受講料のお支払いを持って、登録完了となります。
<オンラインショートプログラムについて>
皆様のご参加をお待ちしています!
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